マジで何もしたくない時に行く公園の話
どうも。AnotherVision7期のスマです。AVCCも15日目。だいたい半分ですね。
この記事読んでる人の中には「スマなんて名前の奴初めて聞いたぞ!」って人もわりといると思うのでとりあえずは自己紹介を。
自己紹介
スマ(AnotherVision7期)
2019年の駒場祭で行われた周遊「裏商店街思い出通り」の制作に多少関わった。その他いくつかの制作に加わっており何もやってない期間はそこまで長くないが、まるで何もやっていないように見える(?)。
制作ではアイデア出しやスプシの管理をやっていることが多い。なおアイデアとボケの区別はつかない模様。抽象的な議論に入ると詰む。
普段はTwitterに生息しており(@gouwanowan)、音ゲーのリザルトやその他ゲームのスクショ、食べたフライドポテトの写真などを上げている。今年の騒ぎでフライドポテトの頻度がかなり落ちたので、今は音ゲーのリザルトがより目立っている。
つまり→地味に活動してるよ・ゲームが好きだよ
こんな感じですかね。誰かと謎解き公演行くのも年数回とかだし、Twitterでも隠してこそいないものの、わかりやすくアナビっぽい言動はそんなにしてない気がする。あんまり関わりない人もこの機会に是非名前とアカウントだけ覚えちゃってください。
本題
さて、みなさん、生きていれば絶対にやってくる瞬間がありますよね。
本ッッッッッッ当に何もしたくない時
朝起きた瞬間に察するんです。「あ、これ今日何もできないやつだ」と。特に長期間大学にも行かず外で遊びもせず*1家にこもっているとそういう日も増えてくると思います。そんな時、みなさんはどうしていますか?
もう一回寝る?
だったらその前に一度試していただきたいことがありまして。
散歩です。
どうせ何もやることがないなら散歩するのが一番です*2。ちなみに諸々の事情により散歩のための外出もできない方にはリングフィットアドベンチャーがおすすめです。
ということで、本日はぼくが、今年の3月あたりからのやや新参散歩ファンとして散歩のコツをお伝えしたいと思います。
※この記事の内容はすべて個人の見解です
対象層:スマホの地図(と現在地情報)があれば家まで帰れる人
散歩のコツ(初級編)
とりあえず行く
目的地がどうとかいうことは一旦忘れて、とにかく歩きはじめましょう。財布と、現在地がわかるスマホだけは忘れずに持って出発します。何もしたくないときはここが一番たいへんです。
現在地は気にしない
今スマホを持っているのであなたは帰れなくなることはありません。気の向くままに歩きましょう。別にどこも気にならないならまっすぐ進みます。
時間で区切る
初めて行く場所に目的地も何もありません。家に戻るタイミングは時間で決めましょう。初心者の方は15〜30分、もっと歩きたい人は1時間くらいで家に戻り始めるのがいいと思います。
何もしたくない時の散歩に重要なのは、とにかく「帰りのことを考えない」ことです。そのためにスマホは重要な役割を果たしますし、逆に言えば「帰るため以外にスマホを使わない」!行きはとにかく心の赴くままに歩きましょう。心は近所を探検する小学生です。
ただ、散歩に慣れてきたあなたに一つ大切な注意があります。
不法侵入しない
心の赴くままにしばらく歩いていると、今までは見えていなかった景色がたくさん見えてくるはずです。きっと、歩道の脇に少し雰囲気の違う道を見つけたりして気分が高揚したりします。が、そのときに気をつけたいのが不法侵入です。こういう場所は誰かの敷地だったりするので安易に入るのはオススメできません。未知の道は他人ん家。何もしたくないんだからいくらボーッとしててもいいので、これだけは気をつけてください。罪なので。ほかに散歩中にうっかり犯しそうな罪はそんなにないと思います。
散歩のコツ(中級編)
初級編までの内容であなたはもう散歩によるリフレッシュをマスターしたと言っても過言ではありません(?)。ここからは、散歩に慣れてきて「平時も散歩を楽しみたい!」と思うようになった方向けの中級編です。
コンビニの場所を覚える
このあたりは正直地域によりますが、やや栄えてる場所ならまあまあ覚えられるくらいの数コンビニが徒歩圏内に存在しているはずです。コンビニは散歩erにとっても重要な拠点となります。昼時をまたぐ散歩なら買い食いしたり、三ツ矢サイダーの新フレーバーで気分を変えるのもいいですね。余裕があったらよく通るコンビニの場所を覚えて活用するのがオススメです。更に余裕があったら自動販売機を探してみるのもいいかも。
時間が経ったらまた来る
散歩で楽しめる景色はいつでも同じわけではありません。街路樹ですらも春には花が咲くし、夏には緑の葉が生い茂ります。季節ごとに違った景色を楽しめる場所が必ずあるはずです。一度行った場所にも時間が経ったらまた来てみましょう。季節による変化だけでなく、新たな道や建物が増えていることもあるかもしれません。
本題の本題
ぼくは今まで書いてきたことを本当に実践して我流の散歩をしているわけですが、このようなことをやっているとあるものが存在感を増してきます。
それが公園です。
やっとタイトルの通りの話をします。誤字なわけないじゃないですか。
今までの話で「不法侵入に気をつける」「季節を楽しむ」この2点がありましたね。これらと最も相性が良いのが公園という存在です。
はい。ぼくには行きつけの公園がありまして。
そうは言っても順番が逆で、もともとは人間とか機械が出す音に疲れてとにかく静かな場所を探していたとき*3に見つけた公園なんですけどね。だいたい家から徒歩で1時間くらい、道のりで言ったら片道で4kmくらいなので、行って帰ると長めの散歩にかなり丁度いい(個人差があります)距離です。その時は緊急事態宣言が出てるか出てないかくらいの時期だったんで人が本当にいなかったんですが、今行ってもそんなに人がいません。素晴らしい。
書いててそんなにワクワクしなかった部分は省きますが、家の近くの普通の道路沿いをまっすぐ(4km)歩いていたら突き当たりに急に軽い丘が現れたんですね。さっきまで歩いていた道路はここで右に曲がっていったんですが、無視して直進することにしました。こっちの道も舗装されてますし、お寺とか畑とか普通の家もあったんで大自然という感じでは全然ないんですが、完全にメインの道路網から外れたので、直進を選んだ時点で今までの道のりではあり得なかった静けさがやってきたのです。
もう、感動しました。伝わる?まあどっちでもいいです。そもそも探していたのが静かな場所でしたからね。この緩やかな坂を登りながら静けさを存分に楽しもうと思っていたら、さらに横にそれたところに急な階段を発見しました。バカと煙は高い所が好きって言いますからね。ぼくは煙なので迷わず向かいます。
そしてたどり着いたのが行きつけの公園、通称行きつけ公園なんですね。
そう、公園って言っても二種類あるじゃないですか。小さい方と大きい方。意味わかりませんね。遊具とかベンチとかがちょこちょこ置いてある遊び場的な公園と、緑地みたいな大きい公園のことを言っています。行きつけ公園は後者です。なぜかぼくの家の周り(つまり半径4km)はこういう緑地系の公園が結構あるんですが、その中でもこの公園は群を抜いて静かです。つまり道路から遠い上に人がいない。
徒歩で1時間となるといい感じに疲れますし、そもそもが現代に疲れていた(当時)ので、散歩、そして人生の休憩所としてぼくはこの場所がいたく気に入りました。広い空間に自分だけって、最高。
最初にこの公園に出会ってから半年くらいですが、月に1回くらいは休みに行っている気がします。最近はちょいちょい人見ますけどそれでも十分少ない。もうルートが染み付いている(ていうかまっすぐ歩くだけだし)ので、何もしたくないけどとにかく体を動かそうと思ったときにも行ったりしてます。最初の話題に戻ってきました。
ぼくが言いたいのは、普段わざわざ散歩なんてせんわって人にもそういう出会いが待ってるかもしれないということです。散歩はいいぞ。
そうは言っても家が一番?それ、本当ですか?
君の人生の休憩所を見つけに行こう。