AnotherVision Countdown Calendar 2020

AnotherVisionメンバーによる"Countdown Calendar"を2020年もお届けします

浪人中に描いたマンガを清書しました。

【描いたマンガに飛ぶリンクが記事の一番最後にあります。僕の自分語りに興味がない人はマンガだけ読んでいってください】

 

 

 

 

色々あった2020年も、もう終わってしまいますね。

 

ところでみなさん、クリスマスイブはいかがお過ごしでしたか?

 

 

……そんな目で睨まないでください。

 

 

 

 

申し遅れました、AnotherVision6期のチロルです。

 

 

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チロルチョコはママの味

 

 

そんな僕はクリスマスイブ、AnotherVisionの会議に出席してました。一番偉い。

 

 

 

 

僕はこれまでAnotherVisionの謎解き制作に何度か参加してきました。(トライズ、近見知新聞などなど、外部依頼のものもそこそこ)

 

ですが、謎解き経験はおそらくメンバーの中でleast。公演は5回くらいしか行ってない。

 

もうAnotherVision入って3年になるんですけどね〜。アハハハハ。

 

 

……そんな目で睨まないでください。

 

 

 

 

こんな不心得者が長らくAnotherVisionで楽しく活動できているのはなぜか。

 

これはひとえに多様性を認めるメンバーの寛大な心があってこそなんですが、こと謎解き制作に関して言えば、僕がデザイン(とりわけイラスト)を作るのが好きだからだと思います。

 

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いつか描いたイラスト。

 

制作も大半はメインデザイナー、デザイナーとして参加していました。

 

AnotherVisionは謎解きができなくても居場所がある素晴らしいサークルです。

 

謎解き自体がそんなにできない人も、謎解きを使ってやりたいことがあれば気兼ねなく入ってみてください。(唐突な宣伝)(ちなみに東大生じゃなくても入れます)

 

 

 

 

今回の記事も最初はイラスト披露会みたいな感じにしようかと考えてたんですが、僕が描いたイラストを紹介する記事ってめちゃくちゃつまんないなと正気になってやめました。

 

そこで、代わりに僕が描いたマンガを載せることにします。

 

ただのイラストより、物語がある方が、みなさん楽しんで読んでいただけますよね???

 

1から話を作るのはしんどかったので、過去に描いたネーム(雑な下書き)を使っています。ただ、それを一部修正し、ペン入れまでしたので、結局大変でした。ぴえん。

 

 

 

 

今回載せるマンガは「クリスマスイブに今夜も2人」

 

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みなさんがクリスマスイブをいかがお過ごししたかは知りませんが、このマンガに登場する2人は、アパートの1室で、男女で、楽しそうに歓談しています。

 

 

これ描いたのは浪人期のクリスマスでしたね(遠い目)。

 

これを描いたときの僕の心境に思いを馳せながら読んでいただけますと幸いです。

 

note.com

 

それでは良いお年を。

自分らしく生きたいんだ!

皆さんこんにちは!

AnotherVision 6期のてるてるです。

初めましての人も、名前くらいは知ってるって人もいると思うので、

ここで少し自己紹介を。

 

【名前】てるてる

大好きなバンド「amazarashi*1」のてるてる坊主のキャラクターが由来

 

【期】6期

 

【所属】大学名書いても誰も分からないような保健医療福祉の単科大*2の3年

 

【制作経験】

君と魔法の懐中時計、Xワード、沼ハマ、東大ナゾトレ10巻最終問題 など

 

 

特に変わったプロフィールはないので、

さっそく本題に入ります!

 

が、

 

先に言っておきます。

  1. この記事は3000字を超えていてとても長いです。
  2. 自分のことについて語るだけです。
  3. カミングアウトをします。
  4. 面白さは一切ありません。

そして投稿するのがとても怖いです…

投稿日が迫って突然この記事をあげることが不安になりました。

見られるの怖いから自分に興味ない人はぜひここで引き返してって言いたい…

いやでも自分で自分を楽にするために書こうと決めたんだ。*3

 

 

それでも読んでくれる方は下へスクロールしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

今度こそ本題に入ります!

ブログのタイトルは

【自分らしく生きたいんだ!】

 

これについて書くうえで中心となるのが、自分自身のセクシュアリティなのですが、

 

最近はLGBTとか、ジェンダーレスという言葉を耳にする機会が多くなりました。

これらを語るうえでよく使われる言葉の中に、

身体的性・性自認・性表現 のようなものがあります。

 

ちなみに自分*4の場合は、

身体的性→女性

性自認→女性

性表現→男性*5  となるのですが、

 

難しく感じる方もいると思うので、これらを自分の言葉で言うと、

 

「自分は女として生まれたし、自分は女って認識してるよ。

 でもメンズ服が好きだし着たいの。

 女らしい身体付きは嫌だし、可愛くなりたいとは思わない。

 自分はただただかっこよくなりたい! イケメンになりたい!!」

 

って感じで簡単なことなんですw

 

今の自分*6は、髪はメンズカット、*7服はほとんどメンズもの。*8

大好きなシルバーアクセサリー*9をいっぱい着けて、基本的にメイクはなし。*10

 

そのスタイルが〈自分らしい〉と思うし、落ち着くし、

何よりも好きだからこうしています。

 

自分はファッションが大好きなのですが、 

*11から体型やファッションの好みについて違和感を感じることが多くありました。

いいなと思う服がメンズ服だったり、男子の制服が羨ましいなと思ったり。*12

 

大学に入ってからは毎日私服で過ごすようになり、

周りがいかにも女子大生という感じの女子ばかりで、

今まで自分が好きで着ていた服では凄く浮いていると感じるようになりました。

そして周り同じようにしようと自分の好きを抑えて、

スカートを履いたり、女の子らしいアイテムを着るようになりました。

 

そんな時、LGBTについて触れているある学園ドラマ*13を見て、

「やっぱり自分も好きなように、〈自分らしく〉生きたい。」と強く思うようになり、

悩んだ末に今の生き方を選び、成人式を終えたタイミング*14でメンズカットにして、かっこよくなる努力*15をするようになりました。

 

これを読んだだけでは、

ただ自分の好きなファッションをするって何も難しいことじゃないし、

生き方だなんてそんな大袈裟な言い方する程のことじゃないでしょ、

って思う方もいると思います。

 

でも、ある日を境にバッサリと髪をメンズカットにしてイメチェンすることは、

カミングアウトに近い行為だと自分は感じていました。*16

それによって人からの見る目が変わるかもしれない。

今まで仲良かった人から距離を置かれないか、変に気を遣われないか、 など

色々な不安がありました。

 

今の自分も、就活の時のスーツはどうしようか、*17卒業式の服装はどうしようか、*18

など、この生き方を選んだからこその悩みもあるし、

「身長だけが惜しい」と家族にも友人にも言われたり、

どんなにかっこよくなろうと努力しても女である事実は変わらないことを痛感したり、*19

悔しくて悲しい思いをすることも山程あります。

 

でも、自分はこの選択をして本当によかったと思っています。

 

好きな服を人目を気にせず見れること。*20

シルバーアクセサリーのお店に入れるようになったこと。*21

本当にしたかったファッションを存分に楽しめていること。

 

でもやっぱり1番は、

今の自分を褒めてくれる人がいること。

今の自分に「イケメン」と言ってくれる人がいること。*22

 

正直、

アナビの人も大学の人も困惑するだろうし、

ひかれるだろうと思ってたから。

 

1月18日 新しい自分として再出発した日。

沢山の人があのツイート*23を見てくれて、

沢山の嬉しいコメントが貰えて、

本当に本当に、涙が出るほど嬉しかった。*24

こんな自分を受け入れてくれる人も、

自分の生き方を肯定してくれる人もいるんだって思えた。

 

あの時勇気を持って決断したから、

自分は間違いなく生きやすくなったし、

今自分はとても幸せです。

 

 

まとめ

周りと同じである必要はない!

自分は自分の好きを貫いて、〈自分らしく〉生きる!

自分の生き方に共感してくれる人がいるといいな。

 

 

自分を楽にする、

自分のためのブログでしたが、

最後まで読んでいただきありがとうございました! 

 

 

 

*1:「令和二年、雨天決行」という新しいEPが出たのでぜひ聴いてください。

*2:細胞検査士っていう職業を目指してます。

*3:今までは少し濁したような表現をしていたけど、隠し事をしているような気分でずっとモヤモヤしていたので、この機会を使って吐き出して楽になれたらと思い、書くことにしました。

*4:ここでの一人称は自分。普段は自分下の名前。基本的に私って言葉は面接とかでしか使いたくない。

*5:トランスヴェスタイトという呼び方があって、LGBTの一種って言われてるらしい。

*6:成人式を終えて、伸ばしていた髪をバッサリ切った今年の1/18以降。

*7:女性のショートカットとは切り方が全く違う。

*8:女の中でも背が低いからメンズ服だとサイズが合わないことも多い。悲しい。

*9:DEAL DESIGNがお気に入り。Chrome Heartsは憧れ。

*10:たまに眉を描いたりはするけど、色を足すようなメイクは一切しない。

*11:多分小学校高学年くらい。

*12:男子の制服を着ることがずっと夢だったのですが、恋モブ脱出でその夢が叶いました!本当に幸せだった!

*13:日本テレビ「俺のスカート、どこ行った?」8話。ホームページにストーリーが載っているので気になったら見てみてください。

*14:母親が成人式は女らしく華やかであることを望んでいた。

*15:ファッションの勉強、ヘアセットの練習、筋トレ、ダイエットとか。言葉遣いとか話すトーンも変わった気がする。

*16:当然そうは思わない人もいるはず。でも自分は今まで隠していた本当の自分がバレてしまうという感覚だった。

*17:大学の入学式用に買ってもらったレディースのスーツは正直着たくない。タイトだしヒール履かなくちゃだし。

*18:袴を着れるせっかくの機会ではあるけど、出来ればスーツを着たい。早めに決断出来れば就活の時も同じスーツ使えそうだな。

*19:本当は男で生まれたかったと昔からずっと思ってる。

*20:今までは店員や他の客にジロジロ見られて怖くてすぐ店を出ちゃってた。

*21:場違いな感じがして怖くてずっと入れなかった。

*22:自分にとってイケメンは最大級の褒め言葉。可愛いも嬉しいけどダントツでかっこいいの方が嬉しい。

*23:わからない人がいたら、2020/01/18 のツイートを探してみてください。リンクの貼り方が分からないのです。

*24:盛ってないよ。本当にいっぱい泣いた。

1人でたくさん謎解き公演を作った話

おはようございます。

 

AnotherVision(以下アナビ)8期のひらどん@nazotoneko)と申します。

 

 

さて、これから表題の件について話していこうと思うのですが——

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1人で公演作れるわけねーだろ〇〇!!!!

 

——取り乱しましたすみません。

 

 

正確には謎解き公演の"全内容"を1人で"構想""実装"するという作業をしていました。

デバッグや運営にはどうしても人手が必要になるので)

あとはデザインや会場手配などの雑務もだいたいやってました。

 

 

そもそも自分は、アナビに入る前にKinder Collection*1(以下金これ)という謎解き制作団体を立ち上げ、代表として活動していました。

 

今回は、そんな金これ代表時代の苦労話、もとい今までに作ってきたコンテンツの話をしたいと思います。

(持論を語っても面白くならなそうだったので) 

 

作ったコンテンツ一覧 

 

 

若高祭からの挑戦状‼(2015年9月)

概要

形式:周遊型

人数:1人~

プレイ時間:約2時間

所感

記念すべき第一作目は高校3年の文化祭で作った周遊謎でした。

 

ちなみにこれ、クラスや部の出し物ではありません。

自分が独断で企画し、教頭先生に直談判して開催を認めてもらいました。

(何やっとるんやコイツ)

 

粗削りなところも多々見受けられますが、制作の喜びを感じる初の機会となりました。

 

百万石クエスト(2017年10月) 

概要

形式:ホール型

人数:1~4人

制限時間:30分

所感

(2016年の制作 どこに行った?)*2

 

記念すべき金これの旗揚げ公演。

そして旗揚げ公演にも関わらず、いきなりナゾガク2017に出展を決めました。

(どうしてこうなった)

 

前情報として、ナゾガクには謎解きの猛者や神、やべーやつらがこぞって集まるということは聞いていました。

なので、そんな百鬼夜行にも耐えられるように"謎を解く快感とは別のベクトル"から攻めることにしました。

 

具体的には物理的な小道具のギミックです。

このギミック、結構評判がよくてびっくりされる方も多かったです。

 

あとタイトルからもわかる通り、金沢らしさをふんだんに盛り込みました。

小道具も一部本物を使用していたり、着物で運営したりしていました。

 

何はともあれ、無事に旗揚げ公演を成功させることが出来ました。

 

ちなみに、この時のナゾガク公演は設営、運営、撤収等全てワンオペ*3でした。

(軽く死ねますね)

 

EGG(2018年9月)

概要

形式:ルーム型

人数:1~4人

制限時間:15分

所感

金これの2作目は、ロゴにもあしらわれている"卵"がモチーフとなっています。

これは当時見ていたアニメのOPと、遠征中に買ったとある食べ物にインスピレーションを受けたからです。

 

そして前年の学祭やナゾガクでの反省を踏まえ、"誰でも楽しめる"ことを意識して作りました。

というのも、学祭では謎解きをやったことがない、もしくは知らない人が多かったからです。

 

なのでアトラクションっぽい要素を取り入れた、ちょっと変わった公演が出来上がりました。

感想にもそんな感じのものが多くてホッとしたのを覚えています。

 

自分の中では15分公演の"金"字塔だと(勝手に)思ってます。

 

あとタイトルの読み方は「エッグ」ではなく「イージージーです。*4

ここにはこの公演に込めたメッセージがあったりなかったり。

 

余談

この公演制作時に根を詰めすぎて"回腸末端炎*5"という病気にかかり、3週間ほどおかゆ生活を余儀無くされました。

制作中の体調管理に気を付けようと思いました(盛大なフラグ)。

 

The Maze Box(2018年10月) 

概要

形式:ルーム型

人数:1~4人

制限時間:15分

所感

「ルーム型公演が作りたい!」

この公演を作った理由はこれだけです。

 

特に自分は、閉じ込められた"狭い空間の中でワイワイ"するルーム型が好きなので、そういう公演を目指して作りました。

 

また、公演中の〇〇〇〇君への反応がプレイヤーごとに結構違っていたのは面白い発見でした。

キャストとのやりとりに新たな可能性を感じた公演です。

 

金これビラ謎(2019年4月)

概要

形式:持ち帰り謎

人数:1人~

プレイ時間:約15分

所感

金これも3年目に入り、そろそろメンバーを増やしたいなあと思っていた時に考え付いたのがこの一枚謎です。

 

他の学生団体でも同様のビラは配布されていると思っていますが、これに関しては"金これでなければ成立しない"ことを強く意識しました。

 

このビラ謎、謎解き未経験の知り合いにもおおむね好評でした。

ちゃんと勧誘ビラとして機能していたかは甚だ疑問ですが。

 

余談

このビラを"ちょっと"多く刷りすぎた結果、行きつけの喫茶店やスク〇ップの中の人、果ては五月祭中のアナビのスタッフに手渡すという暴挙をしでかしました。

この場を借りて謝罪します。*6

 

社畜の沙汰も謎次第(2019年10月) 

概要

形式:ルーム型

人数:1~4人

制限時間:15分

所感

この公演はサブディレクターとして制作に関わっていました。

なのでこれが初めて監修側に回った作品です。

 

監修内容としては、後輩のアイディアを"もっとこうしたら面白くなる" という風に突き詰めていきました。

その結果、内容も難易度も"ブラック"*7な公演が誕生しました。

(どうしてこうなったpart2)

 

監修って難しいですね。

 

ちなみに、謎はほぼ作ってませんがタイトルは自分の案が採用されました。

あとキービジュアルもこだわって作りました。

 

キービジュアルに載せる情報って大事ですよね。

 

余談

この公演のデバッグをナゾガクで行った際、p◌aさんやう〇るさんに(いい意味で)ボコられました。

あと向かい側の出展スペースにも〇くさんがいました。

どちらもいい思い出です。

 

Engel Keisu!(2019年10月)

概要

形式:周遊型

人数:1人~

プレイ時間:約2時間

所感

(この公演、2018年に発表してないか?)*8

 

この公演の大枠は前年に完成していたのですが、諸事情で開催を延期した公演です。

自分にとっても苦い経験となりました。

 

閑話休題

 

さて、タイトルからもわかるようにこの公演はとあるアニメ*9の二次創作的な作品です。

 

というのも、自分は元々そのアニメが大好きでした。

それから、その大好きなアニメの聖地が金沢大学ということを知りました。

 

そしてこう思いました。

聖地巡礼しながらできる謎解き作ればいいんじゃね?」

(そうはならんやろ)*10

 

という経緯で作り始めました。

 

今までの公演は完全オリジナルだったので色々自由がききました。

一方で、この公演は元となる作品の世界観のまま作る必要がありました。

 

そんな"元ネタを尊重した"公演制作の経験で、かなり制作スキルが鍛えられたなあと今になって思います。

 

あと、ここで初めて公演中のテキストに挑戦しました。

文章を書くって難しい。

 

リゲルの箱庭(2020年2月) 

概要

形式:ホール型

人数:1~4人

制限時間:60分

所感

この公演は金これ代表時代の最後の作品です。

なので当然、めちゃくちゃ力を入れて作りました。

 

こだわりポイントは以下の3つです。

  1. 演劇と緻密にリンクした謎
  2. 今までのこだわり全部盛り
  3. "物語体験"ではなく"物語"

 

~~~~~~~~~~

 

 1. 演劇と緻密にリンクした謎

謎解き公演では、公演中に不要なものは一切ないと言われるほどあらゆる要素を使います。

逆に言えば、不要なものは排除されるべきということです。

 

なので、演劇の内容を逐一モチーフにした謎制作を行いました。

どちらかが後付けということはなく、両者ともに必然ということです。

 

そもそも演劇とのコラボを企画したきっかけは、金沢でのリ〇ル脱出ゲームのボラスタ*11でした。

金沢公演の司会を担当されていた平田さん*12劇団羅針盤*13とのコラボを提案したところ、快く引き受けてくださいました。

(その節は本当にありがとうございました)

 

演劇側から謎解き側への理解が得られた状態だったのも、このこだわりを貫けた要因だったなあと強く感じます。

 

 2. 今までのこだわり全部盛り

謎解き公演といってもその公演の"軸"は千差万別です。

普通はその軸を1つに絞って制作するのが基本かと思われます。

 

「でもそんなのつまらなくない??」

(駄目だこいつ…早くなんとかしないと…)

 

って感じで、今まで赤字で書いてきたことのエッセンスを全部ブチ込みました*14

ついでに、他の金これの公演に参加した人にしか伝わらなさそうな小ネタも散りばめました。

 

あと、22年分の自分の人生も懸けました。

 

 3. "物語体験"ではなく"物語" 

謎解き公演は往々にして"物語体験"と称されます。

ですが、 あくまでプレイヤーはその世界観に入らなければなりません。

 

なので、プレイヤーが"等身大"で参加できるような仕掛けを施しました。

"物語体験"の体験ではなく"物語"の体験です。

 

あと、謎解き公演のストーリーって"謎を解くためのストーリー"になりがちです。

 

自分は何かの作品に触れるとき、"そこから何を得られるか"を一つの指針にしています。

中身が"からっぽ"の物語を体験しても面白くないので。

 

という訳で、謎解きを抜きにしても"面白い"と思えるストーリーを丹精込めて練り上げました。

そのせいで脚本の初稿がどえらい文字数になったのはご愛嬌。

(なぜベストを尽くしたのか)

 

~~~~~~~~~~

 

という感じにとんでもない熱量を込めて作ったのがこの公演です。

そのせいで制作は壮絶を極めましたが、それに見合うだけの達成感は得られたと感じています。

 

また、金これの立ち上げ当初は"1人も参加者がいない"というのがざらでした。

それから3年、この千秋楽公演で"満席"を実現できたのは奇跡にも等しいです。

 

なんだかんだ御託を並べましたが、"誰かに自分の作品を体験してもらう"のは"至高の喜び"なんだと再確認させられました。

 

余談

この公演制作時に根を詰めすぎてB型インフルエンザにかかりました(盛大なフラグ回収)。

今度こそ制作中の体調管理に気を付けようと思いました(フラグかな?)。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

今までの制作歴をまとめたことがなかったので、この機会にと思い色々書き殴ってみました。

思ったより楽しかったです。

 

今では複数人で行うアナビの制作にも慣れてきました。

やっぱり1人では出せないアイディアがあると痛感してばかりですが。

 

そのうち自分が携わったものが世間に発表されると思うので、その時が楽しみです。

 

それでは最後に——

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人制作団体

らどん(@radonazo86

をよろしくお願いします!

(新作もあるよ!)

 

 

 以上、今までとこれからのコンテンツの話でした。

*1:2017年7月に発足した金沢大学の謎解きサークル、スペースは必要

*2:君のような勘のいい謎クラは嫌いだよ

*3:1人で全部やること 

*4:金これでの通称は「たまご」

*5:小腸と大腸の間らへんで起こる炎症(らしい)

*6:後悔はしていない

*7:クリア率(ナゾガク): 31%、クリア率(金大祭): 0%

*8:勘のいいなzry

*9:エンジェルがビーツするやつ

*10:なっとるやろがい!!

*11:ボランティアスタッフ

*12:劇団羅針盤の代表、めちゃくちゃすごい人

*13:北陸・石川県金沢市を拠点に活動している劇団です。「笑って泣ける全力疾走エンターテインメント」をテーマに、アクション多めな空想活劇から、ちょっと静かな朗読劇、ときにはお子様向けの人形劇まで、熱い演劇作品を展開しています。(HPより引用)

*14:潜影蛇手って言え

はやくライブに行きたい

本記事はAVCC2020 12/19の二本目の記事になる予定の記事でした。

 

まずは自己紹介から

ハンドルネーム:だいち

AnotherVision6期*1

制作は最近特にやっていないような…

最近は日曜深夜の坂道バラエティーに加え火曜日深夜のバラバラ大作戦にとてもはまっています 

 

 去年は

avcc2019.hatenablog.com

一昨年は

avcc2018.hatenablog.com

 という記事を書いています。

 

さて自己紹介も終わったところで…

オンラインライブ、画期的じゃないですか

 今年はコロナ禍ということもあり、多くのライブが中止されていきました。

ただ同時にオンラインライブが開催されました。

 

全国どこからでも開始時間に一斉に見ることができる。

 会場で盛り上がることはできないけど、SNSを通じてワイワイできる。

 なによりチケット戦争が起きにくい。

 

各々アーティストが無観客ならではの演出を仕掛けているのもとても楽しみになっています。

 

例えば、九月、十月に行われたゆずのライブだと事前収録ではありますが、ライブが始まるまで会場非公開*2。ライブ中も普段ではいかないようなところに行ったり*3、ライブで一番盛り上がる「夏色」ではAR技術でピグと一緒に盛り上げてました。

 

またオンラインライブの魅力的なものは、興味があったライブも気軽に視聴することができる。

普段音楽番組でみているアーティストもライブになると雰囲気が違って見えるのもいいですよね

 

自分は7月に開催されたライブで初めて欅坂46のライブを見ました。

全力で、その姿は美しくかっこよくて、気づけばくぎ付けで、その時に思ったのはもっと早くに見たかった、出会いたかったでした*4

 

何が言いたかったのかと言いますと、オンラインライブは楽しいですし、気になったアーティストのライブを気軽に見ることができるので、

気軽に足を踏み込んでいいと思う。

 

そういえばこの記事を書いている最中にTES 20/21なるものが開催されることを知りテンション爆上げです*5

今年開催されたいくつかのオンラインライブをアーカイブ配信*6するということなのでとても楽しみです。

ただはやく会場でのライブを楽しみたいな…

 

最後に、つい最近、リトグリ芹奈さんが体調不良のため休養が発表されました。

ライブのたびに彼女の思いがあふれていて、強くも脆い部分をたくさん見てきました。

5人でのライブをとても楽しみにしているので、ゆっくりでいいんで、しっかりと元気な姿がみたいです。お大事になさってください。

 

この1年は活動再開に活動休止、ライブでの復活の度に涙を流し、休止が発表されるたびに残念な思いでいっぱいでした。

来年は笑顔であふれるといいなぁ

*1:ただただ期の学年概念を崩壊させている存在…

*2:毎回会場予測でワクワクしてました

*3:奈落とか客席、外に飛び出して横浜にある船の上でパフォーマンスしたり

*4:毎回何かに出会う旅に同じこと言っている気がする

*5:まさか開催当日になっても記事ができてないとはおもわなかったな…

*6:日向坂やリトグリも出るそうなので、ぜひ!

非デザイナー用のイラレの小技@謎解き

こんにちは!アナザービジョン5期のガトです!

アドベントカレンダーが終了したように見えてから初日である26日に記事を担当します!

今日の僕担当の記事では、謎解きでのイラストレーターというソフトの機能についての話をします。

 

自己紹介等も含めてこちらのリンクからからどうぞ !

 

g-ato.hatenablog.com

AnotherVisionってなんぞや??

この記事はAnotherVIsion Countdown Calender 2020のために書かれた記事です。

同じく12/25を担当しているはにみやが書いている記事はこちら 。

(ここにリンクが入ります。今しばらくお待ちを)

 

自己紹介

こんにちは!*1大体の人は初めまして!!AnotherVision6期のスミスです!今日はクリスマスですがみなさんいかがお過ごしでしょうか??*2ちなみに明日以降も記事はアップされていくのでお楽しみに!!

ところでAnotherVision在籍3年目にして初めてアドベントカレンダーの執筆をしているので書き方が分からなくて苦戦しまくってます。*3*4でも注釈で遊ぶことを覚えて乱立しまくってます。*5*6 

まあみなさん私のことは知らないと思うのでここらでちゃんと自己紹介します。

 

自己紹介

期:6期

所属:東京大学工学部3年

謎解き歴:3年弱*7

制作:TopSecret制作*8 , BlackLight制作*9, ゴールデンカムイ 謎解き伝説の料理編 制作指揮*10, などなど

Twitter:@smith_univ

 備考:現代表*11

 

……です!!*12*13

 

さて今回の内容ですが、せっかく代表になっ*14たので僕からみたAnotherVisionという団体について話そうかな〜って思ってます!!それっぽいですしね。*15

 

 さて、聡明な皆さんならここまででお気づきの通り、私は文章を書くのがすごく苦手です。*16

 

この後を読む上の注意事項として

  • この記事を読んでも有用な情報はほとんど出てきません。
  • 内容がないのにとっっても文章は長いです。

以上を覚悟してから読んでくださいね。*17*18

 

AnotherVisionの謎解きが細かすぎる件について

この章ではAnotherVisionの謎解き制作団体な一面をお送りします。

時々アナビの公演の感想ツイートを見ているとこんな文章を見かけます。

 

「アナビっぽい謎解きだった!!」「なんというかアナビだなって感じだった」

 ……え?アナビっぽさって何??*19とは言っても私なりに結論は一応出ていて、

  • 「そこはかとない厨二病の雰囲気」
  • 「無駄に凝っていて設定としておかしい部分が少ない」

だと思っています。

前者についてはしょうがないですよ、人間誰しも†厨二病†なんですから。*20

後者は僕が制作しているときにもめちゃくちゃ気にしている部分です。設定の部分がつまってないと体験にノイズが生まれてしまうと思う*21ので、現実が体験を邪魔してこないように気を付けています。*22

この後者が「細かすぎる」と言ってる部分ですね。

僕の思うアナビっぽさはこんな感じです。*23

AnotherVIsionは謎解き制作団体なのか

この章ではAnotherVisionの謎解き制作団体じゃない面についてお送りします。*24

一応言います。もちろん表題に対する答えは「はい*25」です。

……いやじゃあなんでこんな表題にしたんだよお前。*26そう思う人もいるかもしれません。でもちゃんと考えたんですよ。*27

じゃあなぜこんな表題にしたかというと、僕の思うAnotherVisionは

「謎解きを通じて仲間を集めて、人数集めたり集めなかったりして楽しいことをする」

団体だと思っているからです。つまり謎解きは目的じゃなくて手段なんじゃないかな〜〜っていうのが僕が思ってることです!!*28*29

実際内部には部活と読んでいる同じ趣味の人が集まっているグループみたいなのがありまして、Splatoonデレステをやる、麻雀を打つ、スタイリッシュにお酒を飲む、何かに限らずゲームをする、野球をする、など様々な目的を持った部活があります。*30*31

こういう活動ができるところがうちの団体の本質なのかなって思ってます。*32

 

実際謎解き制作が主題のサークルだったら、大学から謎解きを始めたような新参者の僕が代表とかやってるはずないと思うんですよね。*33

 

結局何が言いたいの??

はい。おっしゃる通りです。結局何が言いたいのかというと……

 

AnotherVIsion最高!!*34

 

……です。

 

いやこんだけ文字数書いといて言いたいことそれだけかよと思った方、はいそうです。最初にも内容がないとお伝えしましたよね。*35*36なんとかしてAnotherVisionは最高だよということをお伝えしようとしてきました。*37*38

これを読んでいる高校生や大学生のみんな!!AnotherVisionはインカレサークル*39なので大体関東圏ならどの大学にいても入れるよ!!みんなでAnotherVisionに入ろう!!*40*41

 

 

さて明日は先輩のいつきさんとガトさんの5期コンビです。一体どんな記事なのか楽しみですね!! 

*1:もしくはこんばんはとかおはようございますかもしれない

*2:僕はいつも通りに過ごしている予定です

*3:現在時刻:12/24 3:31

*4:しかもクリスマスって絶対狙ってるでしょ文章力ないんだよやめてくれ……

*5:現在時刻:12/24 4:50

*6:注釈で自分に突っ込むの楽し〜〜!!全部残しちゃお

*7:大学一年になる手前の3月が謎解きデビューです。

*8:#AV_TS

*9:#AVブライト

*10:明治村でやってたやつ、一応これが初のD

*11:一応(大事)現代表、6代目らしい

*12:情報量がなさそう、何書けばいいかわかんない

*13:趣味はスプラ2です,今はamong usにハマってます

*14:てしまっ

*15:需要なさそう。てかこの時期に書くことか??

*16:流石に察してるとは思うが言及することは大事かなって

*17:免罪符、これで許してほしい

*18:こんなこと書いてるから長いんやぞお前

*19:というか全部において〇〇っぽいって何??ってなりません??僕はなります。

*20:は?????

*21:※個人の感想

*22:まあそれでいろいろやばくなることもあるのはご愛敬

*23:というかこれくらいしかまだ言語化ができてないです。悲しい

*24:にしても、いきなり意味わからないこと言い始めたなこいつ大丈夫か??

*25:もしくは部分的にはい

*26:ごめんなさい、でもこれが適切かなって思ったので

*27:あとはまだざーみじょんにするかも悩んだ

*28:もちろん謎制作も真面目にやってますよ

*29:謎解きが目的な人も結構いるとは思います。僕はこういう人ってだけです

*30:あとはマーダーミステリーとかは最近のブームですね

*31:私はポーカー・麻雀・ゲームあたりに入ってます。

*32:※あくまで一個人の感想です、実態を正確に表すものではありません

*33:まあ僕は人々を集めてなんか企画するのが上手ってわけじゃないのでこれも違うのかもしれないですが

*34:それはそう

*35:いかがでしたか?AnotherVisionの以外な一面が見られたと思います……みたいな締めのブログ並みの情報量のなさ

*36:開き直りやがったこいつ

*37:伝わってるかはともかく

*38:伝わってると嬉しいね

*39:ここで一番の本質情報

*40:ダイレクトマーケティング

*41:そういえば最後まで主語が定まらなかった。